あなたの物流アドバイザー MONOLIX

株式会社モノリクス

【物流機械アドバイザの隠れ家】技術的アイデアは手先で考える

コラム
齋藤紀之(さいとう のりゆき)

齋藤紀之(さいとう のりゆき)

代表取締役社長 兼 物流機械アドバイザー
特技:レゴブロックとパワポを使ったアイデア機械の構想
趣味:剣道(息子と毎週通っています)

物流機械アドバイザの隠れ家

 

物流機械アドバイザの齋藤です。コラムに興味を持って頂きありがとうございます。
前回からスタートしたこの企画。前回はPowerPointを使ったアイデアと表現について語りました。今回は、もう少し技術的なアイデア出しについて語ります。

 

■アイデアを手で考える:レゴブロックを活用する。

 

私は、レゴが幼少より大好きです。レゴブロックで色々なものを作ってきました。最近、私の子供が家や車、飛行機、船などを作るようになり、私も子供と一緒に手を動かしていましたが、昔のようにファンタジーな造形では、気が済まなくなってしまい仕事に関係する構造などを作るようになりました。

 

レゴブロックによるアーム型リフター構造
レゴブロックによるアーム型リフター構造

 

レゴブロックの歯車やアーム、軸は非常に精度がよく色々なリンク機構を作ることができます。図面で検証する前にテキトウに作って動きを確認し、ピッチをちょっとづつずらして調整できるのでとても簡単です。それを設計者に渡して図面化し、多少手直しすると間違いなく動きます。

こんなもの作りたいなーって思ったらとりあえずブロックを触りながらテキトウ作っては、バラシを繰り返します。そのうちナントナク形ができるところが、レゴの良いところです。

 

■お客様への提案もレゴブロックを駆使する!

 

レゴを利用して、お客様に説明する資料もそのまま作れます。
例えば↓このパラパラ写真のようにレゴで運用を説明することができます。

 

 

この案件は、ある荷物を牽引器具を使って引っ張ったり、押したりする映像です
アームを倒すことでフックが引っ掛かり運ぶことができます。
こんな内容でも絵や図、実物で説明すると意外と難しいですよ。
こんな感じで映像を使って説明できれば、チョットだけ欲しくなりませんか?

 

地味にこのような映像を作りながら色々な物流改善に励みます。
本日はここまで、 ありがとうございました また次回。

 

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